2022年10月12日(水)2時にMetaConnectが開催されMeta Quest Proの発売が発表されました。
価格はなんと226,000円 です！！！！！気軽には変えませんね笑 円安の影響がでかいです。。。
発売予定日は2022年10月26日(水)です。
特徴
Meta Quest Proは業務やビジネス利用を想定したハイエンドモデルです。コードネーム「Project Cambria」として開発されてきました。
1番の特徴としてはARとVR両方に対応した事による現実と仮想現実の融合が可能であることです。MR(複合現実)とも呼ばれます。
融合の仕方は様々で現実に画面を映し出して操作できたり、表情トラッキングによりユーザーの表情がアバターに反映できたりします。
装着感も進化しておりバッテリーが後頭部についたことにより前後の重量バランスが保たれ以前モデルのような前のめり感が解消されています。
Meta Quest 2ではフレネルレンズが採用されていましたがMeta Quest Proではパンケーキレンズが採用されたことにより保護ガラスの厚みによる入射角の影響が減り、光学スタックを40%以上薄くすることを実現しました。
また、VR LCDディスプレイにより1インチ（2.54cm）あたりのピクセル数は37%増え、色域は1.3倍になったためコントラストは75%になりレベルの高い映像を体感することが可能になりました。
Meta Quest 2とのスペックの比較は以下です。重量は上がっていますが頭の前後で重みを分配する作りになっているので重さは以前より感じにくくなっているかもしれません。
| Meta Quest Pro | Meta Quest 2 | |
|---|---|---|
| 解像度 | 1800 × 1920 LCD | 1,832 × 1,920 LCD |
| リフレッシュレート | 72Hz, 90Hz | 90Hz |
| プロセッサ | Snapdragon XR2+ | Snapdragon XR2 |
| メモリ | 12GB | 6GB |
| ストレージ | 256GB | 64GB or 256GB |
| IPD調整範囲 | 55mm〜75mm（無段階調整） | 58mm, 63mm, 68mm |
| バッテリー持続時間 | 1〜2時間 | 2〜3時間 |
| 重量 | 722g | 503g |
| 搭載カメラ | 内側5個 外側5個 | 外側4個 |
| レンズ | Pancake lens | Fresnel lens |
| 価格 | 226,000円 | 59,400円 |
懸念点
バッテリー稼働時間
懸念点として1つ目はバッテリー稼働時間です。Meta Quest Proはバッテリー持続時間は1〜2時間とされています。
そのため、バッテリー切れが多少ストレスになる可能性があります。充電しながらのプレイがストレスなくできるかは実際に購入してみないとわからなそうです。
円安
2つ目は円安です。シンプルに高いですね笑 1500ドルで226,000円はタイミングが悪い。。。数ヶ月前に発売されていれば16万くらいで買えていたかもしれません。
円が戻ってからデバイスの値段が変わるかはわからないので待つか買うかは運です。
